【大会に出られてよかった】2019シーズンを終えて思うこと【感謝】

大会関連

11月22日の大会に出場し今期は終了、オフに突入ということでシーズンを終えて思うことを書いていこうと思います。

今年は本当に色々なことがあったのでネガティブな内容もあるかと思いますが、現時点での正直な気持ちをさらけ出そうと思いますのでお付き合いください。

無事コンテストに出場できてホッとした

今期を総括するとこの一言に尽きます(笑)。

当たり前ですが、大会で良い成績を残そうとするのであれば減量はめちゃくちゃキツい。

辛さの度合いは個人差がありますが、大会前は低血糖や体力の低下で日常生活にも支障が出そうになるくらい苦しい思いをすることになります。

ホルモンバランスが崩れて精神的にも不安定になる中仕事やプライベートでのストレスも重なり、極限状態での生活を余儀なくされます。

自ら望んでこのような状況を作っているので競技者はみんな辛さを表に出したり、周りに迷惑をかけたりすることのないよう注意して過ごしているわけですが、内心(もうやめようかな…)(大会までもつのかな…)と不安な気持ちを抱えて減量しているのです。

もちろん私も例外ではなく体力的には競技4年目にして一番辛かったですし、去年とは生活環境が大きく変わり精神的なストレスにも苦しみました。

一度は大会出場を断念したものの家族や会社の協力のおかげで無事コンテストに出ることができ、心からホッとしたと同時に支えてくれた方々への感謝で胸が一杯になったシーズンでした。

時系列順に今シーズンを整理してみる

当初の大会出場予定

2018年12月の減量開始時は、2019年9月に行われる京都府ボディビル選手権に出場する予定で減量の計画を立てていました。

減量初期は特に大きなトラブルもなく順調なペースで進み体重も85㎏→75㎏まで落ちましたが、ゴールデンウィークに事件が起きます。

妻の切迫早産・入院→コンテスト断念

妻が妊娠しており2019年7月に出産予定だったため定期的に検診を受けていたのですが、ゴールデンウィークに入った4月30日の検診で切迫早産が発覚、即入院となってしまいました。

結局子供は無事に予定日を過ぎて元気に生まれてくれたので今では笑い話ですが、医者からは「いつ何があってもおかしくない状態だから」と言われ本当にびっくりしたのを覚えています。

大会どころではなくなってしまったため、悔しいけど今年は妻のサポートを第一に考えようと判断、一旦減量をストップします。

妻が入院して7月2日に退院するまで約2ヶ月の間、平日は仕事が終わって病院に直行し、面会時間の21時まで妻と過ごしてから帰宅して家事をこなすという生活でした。

トレーニングは金・土・日の深夜という週3回ペースに頻度を減らすことになります。

同時期に仕事の部署異動があり新しい業務内容に慣れていないのもあり、週末以外は妻のサポートや家事に精一杯でトレーニングはできない状況でした。

出産・義実家への引っ越しを機に減量再開

予定日を4日過ぎた7月6日に子供が生まれ、義実家へ引っ越してお世話になることになります。

7月は引っ越しの準備でまともにトレーニングできませんでしたが意外と食事はコントロールできており、体重も8月に入った時点で78㎏とそれほど増えていませんでした。

トレーニングを再開できる状況になると、(11月の大会なら今からでも間に合うんじゃないか)と思うようになり、スポルテックカップに向けて減量を再開します。

ストレスとの闘い

会社から育児休暇を頂いており、家事・育児に集中できる環境だったため(まあ大丈夫だろう)という甘い考えで減量を再開しましたが、元々私のストレス耐性が低いのもあり想像以上のストレスに悩まされる減量となってしまいました

減量に加え、慣れない育児で予想外の事態や子供の泣き声、妻に対するイライラなど…経験したことのない事態に加え、妻からの要望でトレーニング頻度を週3回に減らしたことも大きなストレスとなりました。

社会人・家庭を持つ父親として仕事や家事育児をおろそかにしてはならないですし、育児休暇を頂いている中トレーニングに行かせてもらえるだけでありがたい話です。その上コンテストにも出場できるというのはとても恵まれた環境でボディビルをさせてもらえていることに間違いありませんから、当然なるべく家族に迷惑をかけないよう文句は言わず家族の要望にはできる限り応えるようにしてきました。

その一方で「ボディビルダーなのに週3回しかトレーニングできないのかよ…趣味トレーニーじゃないんだから」「できる限り家事育児をやっているんだからもっと自由にトレーニングさせてくれてもいいじゃん」「妻だって趣味を楽しんでいるし俺は何も言わないようにしてるのに何で俺ばっかり色々言われないといけないんだよ」という自分勝手極まりない不満も正直に言うと持っていました。

家庭がありながら自分勝手なことを考えてるようではボディビルをやる資格なんかないんじゃないか。大会出場はやはり見送った方が良いんじゃないか。

そんな葛藤を抱え減量を止めようか毎日のように悩みましたが、最終的にはできる限りチャレンジしたいと思い直し調整を続けていました。

なんだかんだ減量は順調に進み大会まで7週間というところまできましたが、ここで予想外の事態に直面します

ストレスコントロールとコンディショニングの重要性

なんとストレスから異常に体が浮腫んでしまい、チートを入れているわけでもないのに2週間で74㎏→80㎏まで6㎏も体重が増えてしまいました

左が大会7週間前、右が大会5週間前。
絞りが甘くなっているだけでなく、筋肉の張りも失っている。

ストレスが強すぎるとコルチゾールの影響で浮腫んだり減量が止まってしまったりするという知識はありましたが、トレーニングの調子がとても良かったため自分の中では上手くストレスに対処できていたと思い込んでいました。

これまでのキャリアの中でもストレスで浮腫むなんて経験はなく、私程度のレベルでは追い込めば追い込むほど成果が出る、体が良くなると考えていたところこのような状態になり、お恥ずかしい話ですがパニックに陥ってしまいます。

その時はネガティブな内容のツイートも増えていたので、私のツイッターをフォローしてくださっている方はよくご存じかと思います(笑)。

落ち着きを取り戻してからはストレスコントロールとコンディショニングに対してそれまで以上に気を遣い、なんとか調子を戻して大会に臨むことができました

感謝のシーズン

今シーズンを振り返ってみると、競技人生で一番周りに助けてもらった年だったなと実感します。

家族

一番大きいのは何といっても家族のサポートでした。

コンテスト出場を許して応援してくれた妻。私と一緒に育児休暇を取って2人で育児に取り組んだことで大会に出場することができました。元々仕事が好きで早く職場復帰したい気持ちもあっただろうに、私のサポートのことを考えて11月一杯まで休みを取ってくれて本当にありがたいです。

そして義両親。二人ともフルタイムで仕事をこなしながら時間を見つけては子供の面倒を見てくれていました。子育ての経験がある方はよく分かるかと思いますが、両親に世話を頼んで自分の食事やちょっとした買い物など自分のことに集中できる時間があると本当に気が楽になります。

特にお義母さんは何かと私に気を遣ってくれ、仕事の傍ら家事も助けてもらったり、大会当日は休みを取ったからと応援と私の送迎までしてもらったりと甘えっぱなしでした。お義母さんがいたからこそベストコンディションで大会に臨むことができました。

会社

育児休暇を許可してもらった会社にも非常に感謝しています。

制度上男性の育休取得が認められているとはいえ、実際のところなかなか男性は休暇取得が難しい現状の中、当社でも前例がなかったにもかかわらず私の育休申請を受理してくれ、引き継ぎもスムーズに行うことができました。友人や知り合いに聞いても男性が長期の育休を取っているケースはほとんどなく、理解のある職場に恵まれて本当に感謝だな、と思います。

育休を取ってなかったら大会はおろかトレーニングすらまともにできていなかったかもしれないですからね…。

SNSで関わってくださった方々

インスタやツイッターのフォロワーさん達にも大いにモチベーションを頂きました。

特に今年からツイッターで情報発信するようになり、様々な方と関わることができたのが大きな励みとなりました。

大会の結果や減量経過をアップしてくれた競技者の方々を見て11月の大会出場を決意できました。

ストレスに負けて弱音を吐いた際にはたくさんの方から励ましのコメントを頂いて乗り越えることができましたし、アドバイスを頂いたり情報交換をしたりする中で今期は食事やトレーニングに対する理論をブラッシュアップできました。

ネガティブな面が語られがちなSNSですが幸運なことに私が関わる皆さんは素晴らしい方々ばかりで、今年はSNSを通して大きく成長できたのを実感しています。

SNSでの情報発信がなければ今期の成果は達成できなかったと思います。本当に感謝です。

ボディビルはしんどいけど素晴らしい

ここまで書いた通り、様々な困難があり辛い思いもたくさんしましたが大会に向けての減量・調整は本当に素晴らしい経験でした。

大会に出場し優勝を目指すのであれば当然のごとく体力的にも精神的にも極限状態に置かれることになり正直楽しいことよりも辛いことの方が多いですが、それでもまた来年も大会に出たいと思える魅力がボディビルにはあると改めて実感したシーズンでした。

今はオフを満喫して食事もトレーニングも充実しています。

来年も大会に出場できるかは分かりませんが、候補の大会はすでに決定していますのでそこに向けて今期見つかった課題を克服できるよう引き続き上を目指して頑張っていきます。

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